贅沢品とは言えないけれど

結婚をして子どもを育てることは、かつては普通でしたが、現在では「余裕がある人」に限られてしまっているように思います。

核家族が普通、共働きが普通なので、基本的には母親が産休を取得してワンオペで育児することが強いられます。

子育て世帯は経済的、精神的に余裕がある事が求められるためか、一部の育児用品はデフレの世の中に似つかわしくない、まるで趣味の嗜好品のような高級品が中心になっていたりします。

ベビーベッド、ベビーカーなど、レンタルで済ませられる物も多数ありますが、購入しようと思うと基本的に高額です。

大人向けのパイプベッドや折りたたみチェアは10000円も出せば新品が購入出来ますが、ベビー用品はその倍以上の価格が普通です。

もちろん、赤ちゃんの体をしっかり支えて、守るように研究され、丁寧に作られているのだとは思います。

初めて育児をする親は、「ケチって安い家具を買ったために、子どもが怪我をしたらどうしよう」という思いが常に心にあるでしょう。

なんとなく、足元を見られているような気分になってしまうのは私の心が荒んでいるからなんでしょうか。

それでも、踊らされるように「ママ向け」と銘打たれているものにはつい目を通さずにいられません。

マザーズバック、マザーズリュック。大きくて収納力が高く、中は小分けに整頓しやすい、見た目も可愛らしいカバン類。

普通のカバンでも自分で工夫すれば何ら問題ないのはわかっているのですが、どういうものがあるのかつい見てしまいます。

パックリと大きく口が開くので、底のものも探しやすい。これは普通に使っても便利なんじゃないでしょうか。

大きな物を入れない時はとても小さく畳めて、トートとしてもショルダーとして使える。すごく良さそうです。

これらのカバンは、通勤カバンを買う時にはまったく見たことがなかったのですが、この性能はビジネスでもありがたいのでは。

旅行カバンほど大げさではないけれど、しっかり収納力があるカバンたち。すごく心が惹かれます。

しかも、ベビーカーやベビーベッド、ブランドもののカバンなどに比べるととてもお手頃な価格。

買わなくてもなんとかなるだろうけど、買っても便利そうだし、価格もギリギリ贅沢とは言えないくらいという絶妙なラインです。

これはこれで、子育て世帯の経済力を見据えたマーケティングなんだろうなあと感心する今日このごろでした。

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